ワーキングハハ

ほぼほぼ育児の話、時々仕事の話

産休育休中の奨学金減額申請をしました

はじめに

嘘か真かは正直よくわからないのですが、「減額申請や返還猶予申請を知っていればこんなに苦労しなかったのに…。」というボヤキをたまに見かけることがあります。

なので、もし減額申請を知らない人がいるのであれば、こんな実例もあるよということで、恥を忍んで書いてみようと思った次第です。

 

現況

現在アラフォーなのですが、未だに奨学金をせっせと返している最中です。

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ネットでは奨学金完済する前に結婚なんてありえない的な論調を見かけますが、結婚していて子どもも2人目が産まれようとしているのに返しているという。

実家が貧乏だった上に大学院まで行ったのが敗因ですね。

(かと言って、行かなきゃよかったとも思っていない。)

 

尚、今回減額申請をしなければ完済まであと4年。

残高は7桁→6桁にさしかかるといったところです。

 

減額申請をしてみた

今年度、返済額を減額する申請を出しました。

今回が初めてではなく、アオの産休育休中にも申請を出したことがあります。

ただし、その時は減額が目当てではなく、大学院の分の返還方法が月賦と半年賦の併用だったので、月賦に統一したいがために申請をしたのでした。

今回は純粋に減額が目的です。 

 

必要な書類はJassoのHPを見ればわかるのですが、私が提出したのは以下の3つです。

  • 奨学金減額返還願
  • 所得証明書(原本)
  • 【産前産後・育児】休業証明書

 

そして無事に承認されました。やったね。
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これでとりあえず向こう1年間は半額になります。

減額申請を出すと、その分完済までの期間は延びますが(私の場合は1年間半額なので、半年延びます)、その分の利子は増えないので返済総額に変わりはありません。

ちなみに減額返還が適用できるのは180ヶ月(15年)だそうです。結構長い。

 

育休期間中、手当てはもちろん出るのですが、

  • 住民税
  • 生命保険料
  • アオの保育料
  • アオのスイミングスクール代

などの支出が発生することを考えると、やりくりを考えるのが結構しんどいです。


奨学金減額返還願には返還が困難な理由を記載する必要があるんですが、まぁ大体上のような理由を書きました。(さすがにスイミングスクール代は書かなかったけど)

で、減額期間が終わったら復職するので返還できます、というような趣旨の内容を書けば大丈夫です。

 

おわりに

奨学金減額申請について、少しはご理解いただけましたでしょうか。

産休育休中、かつ、減額申請であれば、結構ハードルが低いのではないかと思います。

返済総額が変わらないってのがポイントですかね。

お金の余裕は心の余裕、ということで、産休育休中のやりくりに万が一困っている方がいれば一考の価値はあるかもしれません。