最近読んだ本など
昨日は
2回もidコールをしていただき、
こっそり覗いていたブログの管理人さんからブコメにスターをいただくという珍事が発生しました。
なんて日だ!!
こんな零細ブログおよびブコメでも続けてみるもんですね。
PROへの転向、検討してみようかしら。
色々カスタマイズしてみたいし。
まぁ、PROにする以前の問題として、アイコンが著作権的に多分まずい気がするので変えなきゃいけないんですけどね(汗)。
本日は読書話。
元々本を全くといっていいほど読まずに人生を過ごしてきたのですが、Kindleが手元にやってきてからは少しずつ本を読むようになりました。
読書を始めた理由ですが、2つあります。
今の読書が2の理念に追いついているかと言われると全くそんなことはないのですが、元がゼロですからね。急にはできない。
移動時間や病院の待ち時間って意外とたくさんあるもので、"やる気さえあれば"思った以上に読む時間は捻出できるんだと驚きました。
少しでも空き時間に読むために、携帯の利便性を上げようとカバーも購入したのですが、Kindleのシンプルさを全力で否定しにかかるようなカバーを選んでしまいました。(でもお気に入りなのです。)
というわけで、最近読んだ本について少々感想を。
何者<朝井リョウ>
言わずとしれた、直木賞を受賞した就活の本です(違。
これは今のタイミングで読めてよかったなぁと思います。
というよりも、もう少し若い時にこれを読んでなくてよかったと思いました。
自意識過剰だった若い頃に読んでいたら間違いなく『痛恨の一撃』並みに抉られていたと思います。
私の学生時代の体験を思い返してみましたが、理香ほど熱心に就活やっている人もいなかったし、隆良のように「就活する意味わかんねぇ」という人もいませんでした。
(まぁ、理系だったしみんな大体方向性は似たような感じだったから…。)
皆淡々と就活やってたなぁという印象でした。地方の国立大だから事情も違うんだろうけど。
映画を先に見ていた知人に「これサスペンスだよ」というインプットは与えられてしまっており、途中まで「これどこがサスペンスなんやろ…。」と思ったら、最後は確かにサスペンスでした。映画もいつか見たい。でも瑞月は有村架純じゃなくてなぜか本田翼に脳内変換して読んでたから違和感を感じそう。
あとは瑞月といい理香といい、ベクトルは違うけど女性が強いと感じました。
作中で啖呵?切ってるのこの2人だしね。
入門 考える技術・書く技術
職場のプロパーさんが後輩に勧めていたのを聞いて、私も読んでみようという動機で読みました。
私には論理的思考が皆無なので、この入門書で十分手応えのあるレベルでした。
ピラミッド作るやつは新人研修とかで使えそう。例題も多いし。
会社のメンバーはみんなほぼソースコード書いているけど、たまに仕様化の仕事に当たる時もあるし、プロジェクトによってはアジャイル開発やってて一通りのことはやらないといけないから、覚えておいて損はない1冊だと思いました。
保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」
叱らない子育てではなく、叱らなくていい子育ての本です。
ざっくりまとめると「叱る前に手を尽くせば、実は叱らなくていいことも増えてきますよ。」という本です。
保育士おとーちゃんのブログを読んだことのある方もひょっとしたらいるかもしれませんが、この本は書籍化にあたり、章立てでわかりやすくまとめてあります。
この本の内容を昨日実践してみました。
疲れた時はムリして子どもの相手をしない。いやいや相手をしても子どもは満たされないという部分です。
昨日は仕事がバタバタしてしまい、帰宅後は疲労困憊。
どうしてもいつものように真剣に遊んであげられないので、
「お母さん、今日は疲れちゃっていっぱい遊んであげられないの。明日には元気になって沢山遊ぶから、今日は早く寝ようね。」
と声をかけたところ、私を抱きしめてよしよししながら「大丈夫?」と声をかけてくれました。
…マジか!!なんて優しい子!!
結局寝る時間はいつもとあまり変わりなかったのですが、察してくれたのか特別はしゃいだりせずに過ごしてくれました。ありがたや。
これは息子に報いるためにも体調を元に戻さねばと思い、にんにくと唐辛子と塩こしょうオンリーのシンプルなペペロンチーノを作って食べて早く寝ました。
疲れた時はこれが効くんです。(多分)
とまぁ、この本は割とすぐに実践できるレベルのアドバイスも載ってましたよ~、という感想でした。
今後はアドラー心理学とアンガーマネジメントの本はちょっと読んでみたいと思っています。
流行に乗っかっている感丸出しですみません(笑)。