ワーキングハハ

ほぼほぼ育児の話、時々仕事の話

世が世なら私もきっと…

先日、学生時代の友人に会いました。

友人には二人の男児がいますが、話の流れで長男くんを少し療育に通わせる事になったと言っていました。

 

ちなみに、療育に行くまでの経緯は以下の通り(伝聞)

  • 言葉がずっと遅め
  • 次男くんとの会話を見ていて、実年齢ほどの年齢差を感じない事が多い
  • 思うことを口にできずにいきなり行動するため、お友だちからたまにビックリされ、トラブルになることも。

 

これを聞いての私の感想が

「あぁ、これ、まんま昔の私だ…。」

でした。

 

私も発語がハッキリしてきたのが4歳と、ものすごく遅かったそうです。

語彙は途中で追い付いたのですが、瞬時にパッと思ったことが口にできないため、友達との意志疎通がうまくできなくて思春期まではかなりの生きづらさを感じていました。

今となっては脳がおしゃべりに向かない作りになってるんだと開き直れてますが、若かりし頃はそれこそ家に引きこもってはぐずぐずウジウジして落ち込んでいました。

どうして私は人付き合いがうまくいかないのかと。まぁ、性格もあるとは思いますが。

 

もし療育でそんな不安要素が早めに除外できるようになるなら、友人の子は私のような思いはせずに済む。

今後の生きやすさのためにも、うまくいくといいなと陰ながら応援しています。

 

多分世が世なら私も療育の対象に間違いなく入ってたはず。

そう考えると、今はその辺りのケアに関してはいい世の中になってきていると思うのですが、いかがでしょうか。

 

今の時点では息子に療育が必要な気配はないように見えていますが、もう少し色々知っておきたいなと感じた、友人との再会でした。